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函館市内7会場で「はこだてトリエンナーレ」 市電で巡る芸術祭

函館パス車両内展示 函館西高校美術部

函館パス車両内展示 函館西高校美術部

 函館市内7会場を舞台にした周遊型の芸術祭「はこだてトリエンナーレ2026」が現在、開催されている。

道南いさりび鉄道で旅する芸術祭 運行中のながまれ号で

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 函館市電停留所から徒歩3分以内の6会場と函館バス「元町・ベイエリア周遊号」車内を会場に、約20組・約70人のアーティストらの作品を展示。絵画、書道、セラミックアート、アイヌ刺しゅうなどさまざまな作品を、公共交通を利用しながら街歩きと共に楽しむことができる。

 Gスクエアでは、市内アーティストの佐々木一斗さんの服飾作品と併せ、五稜郭中学校在学の堂田乙椛さんの絵画や、大野農業高校の生徒、Returnさんの動画(SF)作品など若手作家の作品を展示。

 シネマキッチンでは、EZOFILMが編集した北海道ゆかりの短編映画作品を上映。中島廉売では空き店舗5店舗で5人の作家が展示、工房Novyahさんのアール・ブリュット作品や、ささきようすけさんのライブペインティングが楽しめる。

 旧棒二森屋・本館1階外壁では植村佳弘さんの写真展「交差する時と街」を展開。小町酒店では石川潤さんが市立函館高校美術部と共に、酒店の雰囲気を生かし空間全体を使ったインスタレーションを公開。

 はこだて工芸舎では、アイヌ刺しゅうの第一人者だったチカップ美恵子さん(1948-2010)の初披露となる未完の作品を含む刺しゅうを展示。函館を拠点に活動した陶芸家・柴山勝(1944-2021)さんの作品展、安田祐子さんと函館西高美術部の展示、増本綾さんの活版印刷による写真展も開催している。

 実行委員会のささきようすけさんは「テーマの『N.O.T』は、新しい船出(New Ocean Travel)の頭文字であるとともに、名残(N)面影(O)トリエンナーレ(T)の意味も込めた。新しい船出と記憶の両方を大切にする旅する芸術祭になれば」と話す。

 会期は8月4日まで(函館バスは8月11日まで)。開催時間は会場により異なる。入場無料(シネマキッチンは要オーダー)。

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